『生徒会役員共*』登場人物
■津田 タカトシ(つだ タカトシ)- 浅沼晋太郎
■天草 シノ(あまくさ シノ)- 日笠陽子
桜才学園生徒会長。津田タカトシを生徒会に引き込んだ張本人。
黒髪ストレートのロングヘア。一部が左右に跳ねており、それがないと身体のバランスが上手く取れない。
容姿端麗、で成績優秀、運動もでき、料理も得意という完璧超人だが、ハードなエロボケをかますのが難点。
時たまノーパンで学校に来ることがあり、性感帯は耳で、生理用品はナプキン派。胸のサイズはAカップ。
基本的には大人びた性格で、話し方もさばさばした男性的な口調。
楽しみなイベントの前日の晩は興奮のあまり眠れなくなるなどという子供っぽい一面もある。
日頃からタカトシを相手にエロボケをかましているものの実際の恋愛については奥手。
うっかり恋愛感情が露呈しそうになると、エロボケなどでごまかすことが多い。
好物はメロンパン。高所恐怖症で、IT関係に疎い。鳥肌が立つ程に虫が苦手。
痛い話や血の出る話も苦手だが、SMの話題には嬉々として食いついている。
アリアと比べて貧乳で、お尻は逆に大きいことにコンプレックスを抱いている。下の毛が濃いことも気にしている。
■七条 アリア(しちじょう アリア)- 佐藤聡美
裕福な実家に生まれたお嬢様。学業成績は優秀で、稽古事も多数こなしている。 加えて美人かつ巨乳でプロポーションも抜群。シノ以上にハードな下ネタが好きで、唐突にSMネタやアダルトグッズネタなどの“重いジョーク”を飛ばす。
性格は明るく温和な「おっとりお姉さんタイプ」であり、お嬢様キャラ特有の世間とのズレや天然な反応を見せることも少なくない。
アリア自身は恋愛経験もなく処女であると公言しているが、一方でアナルフェチ、露出癖といった特殊性癖がある。
ノーパンでいることも多く、また自宅で寝る時は全裸らしい(但し白いソックスだけは着用)。 生理用品はタンポン派。
貞操帯を着用することがあり、生徒会室の鍵と間違えてスズに渡したことがある。 基本的にメイドの出島サヤカが管理するようになる。
父がM、母が女王様の節があり、借り物競争で「ペットにしたい動物」にタカトシを指名したり、犬の真似をさせたり、 タカトシを踏むことを企んでいたりなど、アリア自体も女王様気質を伺わせる言動がある。
タカトシを憎からず思っている節があるが、ペット感覚に近い模様。
■萩村 スズ(はぎむら スズ)- 矢作紗友里
IQ180の天才で、帰国子女。
金髪ツインテールと140cm未満の低身長が特徴。
そのため、登場しているはずなのに漫画のコマ中やアニメのフレーム内に姿が入らず、
その場合は補足として「↓この辺にスズ」、「スズヘッド」などと表記される。
日本語の他に英語・イタリア語・スペイン語・フランス語を話せる、スポーツも得意。
過去にイタリアに在住しており、高校卒業後はフランスに留学しようと考えている。
子供扱いされてしまうことから低身長であることに大きなコンプレックスを抱いており、
その反動で普段はタカトシに対してやや尊大な態度を取っている。
体質も子供っぽく、夜9時になると眠くなってしまう上に、昼寝をしないと身体が持たない。
シノほど感情に表さないものの、胸が小さいことも若干気にしており、アリアの胸の話題にはあまり乗り気ではない。
作中ではタカトシと並ぶ常識人であり、第二のツッコミ役。
低身長ネタや見た目年齢ネタでいじられた際は、ツッコミを通り越してマジギレすることが多い。
タカトシに対して好意を寄せているかのような描写が見られるようになる。
■横島 ナルコ(よこしま ナルコ)- 小林ゆう
英語科の女性教師で、桜才学園生徒会顧問。
初登場時にシノ、アリア、スズから生徒会顧問であったことを忘れられていた。
生徒会のメンバーからは基本的に「ダメな大人」と認識されている。
桜才学園のOGであり、学園物ドラマへの憧れとエロ妄想が得意という適性(?)から教師になった。
シノやアリアを上回る登場人物屈指のエロ魔人で、実戦経験も豊富。
生徒から信頼されるよりも蔑まれることで刺激や興奮を求めようとする傾向が見られるなど、Mの素質がある模様。
体調を崩すと常識人になる。
まれにツッコミもするが、結局は自身の日頃の言動に跳ね返ってきてボケになってしまうことがほとんど。
年下の男性が好きで、桜才学園に入ってきた男子生徒の多くに手を出していることを匂わせる。
■畑 ランコ(はた ランコ)- 新井里美
桜才学園新聞部部長で、学年はシノやアリアと同じ。左前髪にヘアピンをつけている。
常にポーカーフェイスで冷静だが、ハードなエロボケを連発する変人。
口調は基本的に慇懃無礼。また、百合の趣向の持ち主である。
カメラを肌身離さず持ち歩いてネタを探している。
意図的にタカトシとシノが交際しているという噂を学園中に流して生徒たちを煽ったり、
タカトシとシノの動向を常にマークしてシャッターチャンスを狙ったり、何かと新聞部の活動を金儲けに利用していたりもする。
このようにゴシップマスメディア系およびイエロー・ジャーナリズムの思想の持ち主であることが作中強調されている。
桜才新聞で恋愛小説を企画するも、内容があまりにも卑猥すぎた為、生徒会権限で発行停止を要請された事がある。
■三葉 ムツミ(みつば ムツミ)- 小見川千明
■五十嵐 カエデ(いがらし カエデ)- 加藤英美里
桜才学園風紀委員長。コーラス部所属。髪型は三つ編み。
極めて真面目な性格で規律に厳しく、正義感が強いが、極度の男性恐怖症。
苦手な食べ物はキノコ。
当初は校内見回りの際に男子のいるエリアは無視していた。
タカトシと遭遇しては逃走していたが、タカトシのいる生徒会と長く接していたためか、
ある時タカトシに手を触れられてもカエデに拒絶反応が出なくなった。
タカトシ限定で、他の男子生徒とぶつかると立ったまま気絶する。
まだタカトシに対しても男性恐怖症を完全に克服したわけではないが、その後も引続き(タカトシ限定で)克服する努力は続けている。
基本的には常識人でありツッコミ役だが、男性恐怖症と潔癖なまでの真面目さのため下ネタを真に受けてしまうことも多く、
結果的にボケに回ってしまうことも少なくない。
重い下ネタジョークだと立ったまま気絶することもある。
理想の男性像は「自分自身に誇りを持ってる人」
■津田 コトミ(つだ コトミ)- 下田麻美
タカトシの妹。性格は天真爛漫。黒髪ツインテール。兄妹仲は良好で、タカトシのことを「タカ兄(にい)」と呼ぶ。
桜才学園に入学する。桜才を志望した理由は兄同様に家から近いから。
スズに受験勉強を手伝ってもらうなど、中学時代からタカトシを通じて生徒会メンバーたちとの親交も深く、 タカトシが一時不在の際には生徒会役員の代役を務めたこともある。
5歳のときにサンタクロースの性癖について言及するなど幼い頃から下ネタをかましており、 現在もその路線は変わっていない。
コトミのエロボケによって、タカトシはプライベートでもツッコミを鍛えられているのが現状である。
他人から見られたり罵声を浴びせられたりすると興奮するといったM属性の言動が目立つ。
少年漫画やゲームに登場人物になりきったセリフなど中二病と思わしき言動も見せ、周りの人間から心配されている。
最近ではその中二病的言動がシノや魚見に伝播しつつある。
近親相姦や『高校教師』のような背徳感が伴う恋愛にあこがれているふしもあり、時々エロボケのネタにしている。
普段からタカトシの部屋に潜り込んではH本を探したりゴミ箱のティッシュを漁っているため、タカトシの性的嗜好については把握済。
その情報をシノや魚見などに漏らしている。
■時(とき)- 日野未歩
コトミの友人で、通称「トッキー」(下の名前は不明)。
強面で長身の上に愛想が悪く、不良っぽい雰囲気を漂わせているが、実はドジっ娘で極度の方向音痴。
服装を着崩したり、派手なシャツを着たりと服装面で校則違反をしてることがほとんどで、カエデに注意されたり、シノに絡まれることが多いが、
基本的には常識人であり、投げ捨てたゴミがゴミ箱に入らなかったらしっかり拾い直してゴミ箱に捨てるといった行動を見せている。
本人は気にしていないようだが貧乳で、ほぼまっ平ら。
下ネタに対しては冷淡。
シノたちのエロボケにはツッコまないようにしていたが、コトミと接していくうちに次第にツッコミも見せるようになる。
空手の有段者で、入学当初は部活には所属していなかったが、後にムツミから強引なスカウトを受けて柔道部所属となった。
甘いものが苦手。